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金庫の豆知識

金庫の種類

大きく分けて2つのタイプがあります。
火災対策を中心として使用される「耐火金庫」と、盗難などの防犯目的で使用される「防盗金庫」に分けられます。

「耐火金庫」
主に火災対策として使われ、ビル火災、地震の衝撃や二次災害の火災など、あらゆるケースの火災を想定してつくられています。日セフ連(日本セーフ・ファニチュア協同組合連合会)では、JIS(日本工業規格)に基づき0.5〜4時間にわたる耐火試験などの基準を設けて確かな品質を提供しています。また、工具を使った「扉のこじ開けなどの破壊行為」に対する一定に防盗基準(TS-15)を設定し、認定しています。
半永久的に使用できると思われがちな耐火金庫ですが、長期間使用している間に、耐火材(気泡コンクリート)に含まれる水分が気化してしまい、本来の耐火性能を発揮できなくなります。
日セフ連(日本セーフ・ファニチュア協同組合連合会)では、耐火金庫の有効耐用年数を製造後20年としており、これを目安に金庫の買い替えやセキュリティの見直しをおすすめしています。

「防盗金庫」
主に盗難の防止を目的としてつくられています。そのため一定の耐火性能に加え、防盗性能が強化されています。日セフ連(日本セーフ・ファニチュア協同組合連合会)では、ドリルやハンマーなどの工具による破壊行為や、バーナーによるガス熔断に耐えられるかをテストして、ランク分けをしています。
防盗金庫の特徴は、蝶番が頑丈、扉を固定するかんぬきが本数が多く、それぞれが通常より太く設計されているなど、盗難対策に最適な作りとなっています。また、金庫ごとの持ち運びがしづらいように、金庫自体の重量も重くなっています。

カギの種類

「ダイヤル式」ダイヤル錠を装着したオーソドックスな金庫です。 100万変換が可能なダイヤルや、ダイヤルを回す回数が少なくて済むスーパーダイヤル金庫もなどもあります。ダイヤル錠とシリンダー錠で安心の二重ロック。リロッキング装置付きもございます。故障が少ないのが特徴でもあります。

「テンキー式」

お好みの暗証番号を簡単に設定できるテンキー(プッシュボタン)式金庫。操作が簡単なのが特徴です。暗証番号(4〜12桁※メーカーごとで桁数は違います)のボタン式テンキー錠は簡単に暗証番号が変えられ、安全性アップ・リロッキング装置付のタイプもございます。無理に壊しても自動ロックがかかるので、防盗性に優れています。

「指紋照合式」 「静脈認証式」
指紋又は静脈認証で開くので、番号入力が不要。また、番号表を持たないので紛失することも、第三者に漏れる心配もありません。

金庫の寿命

耐火金庫、防盗金庫の耐用年数は製造後20年です。有効耐用年数を超えた金庫の場合、火災時に内容物の変質、または焼失の恐れがありますので、新品と交換されることをお勧めします。

有限会社スペースワーク
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